Show 楽園 ~花咲かにいさんブログ~

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埼玉県越生町にある黒山三滝は霊験あらたかなスポットであり、荒川水系からなる3つの滝の総称であります。県立自然公園にも指定されており、日本観光百選にも選ばれている埼玉県の観光の名所です。室町時代には修験道の山岳信仰の拠点の場所としても使われていたようです。そのほかにも黒山駐車場(有料)付近になりますが、渋沢栄一氏の養子にあたる渋沢平九郎が自刃したその場所にあったグミノキなどもあります。このグミノキは、平九郎さんの血が宿っているらしく、誠に恐ろしいです。しかし、秋には紅葉、マス釣りやハイキングなどもたのしめ、黒山鉱泉館などで温泉もあるようです。

黒山三滝
黒山三滝は荒川水系超辺川の源流部三滝川からメインの男滝(おだき)女滝(めだき)と、支流からなる天狗滝の3つである。男滝と女滝は夫婦のように連なっているのですが、天狗滝は、少し離れていて20mほどの断崖のようにそびえたっています。天狗滝の奥にある大平山には修験者栄円の墓や役小角の像が残っており、この山が山岳信仰の修業の場だったことも物語っています。

大自然

町営駐車場を降りると杉林が出迎えてくれます。ひんやりと気持ちよく、森林浴で癒されます。男滝の手前の坂の緩やかなカーブ付近になにこれ珍百景にも出てきそうな、岩からそびえ立つ杉の木があったりと大自然のすごさを体感できます。1951年には県立自然公園にも指定されています。そして、待ち受けるのは滝を目指す道のりは坂道です。
動画を見ればわかりますが、足場がとても悪くとても危険です。頂上の滝、男滝 女滝まで15分ほどかかれていますが、足が不自由な方は、あきらめて引き返す方もいました。特に天狗滝は要注意です。足元がふらつけば、滝に転落してしまう恐れがありますので、ハイキングシューズなどの準備をしていくことをお勧めします。しかし、空気も水も澄んでいるので心が癒されます。秋には紅葉、ニジマス釣り、温泉なども満喫できます。
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渋沢平九郎

渋沢栄一氏の養子である渋沢平九郎がの
振武軍の兵士飯能戦争際に追い詰められて自刃しました。自決した時に座した石は「自刃岩」とその血を宿しているいわれているグミノキ「平九郎グミ」がひっそりたたずんでいます。場所は61号線沿い黒山駐車場(有料)の向かい側です。       
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まとめ

タイトルの「チョイ渋」は、ちょこっと渋沢栄一ゆかりの地からきています。この黒山には魅力あふれる発見が沢山あります。みなさんもみなさんのチョイ旅の発見をしてみてください。特に自然豊かな場所なので、新たな発見をみつけられるかも?※休日には無料駐車場はすぐ満杯になるのでご注意ください!

黒山三滝
〒350-0424  埼玉県入間郡越生町大字黒山
入園料 無料
駐車場 
黒山三滝町営駐車場(無料):15台(越生町黒山958-1 滝まで15分程度)
熊野神社下町営駐車所(無料):10台(越生町黒山674 滝まで20分程度)
有料駐車場 数件 500円
交通アクセス 越生駅よりバスで25分 黒山バス停より徒歩15分
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春の訪れとともに梅の花が咲き始めましたね。関東の梅といえば、水戸の偕楽園がとても有名ですが、埼玉県越生町の梅園は関東3大梅林になっており、梅の名所でもあります。越生梅園は歴史も古く、九州の太宰府から現在の梅園神社に分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたのが起源であると伝えられています。とても由緒正しい場所にもなっております。ただいまこの梅園では、緊急事態宣言中でもありますが、令和3年2月13日(土曜)から3月21日(日曜)まで梅まつりが開催されいます。※コロナ禍によりSLやイベントなど中止

見どころ
越生町は、自然豊かな場所で園内は約2ヘクタールの広さがあり、樹齢約650年を超える古木「魁雪」(カイセツ)をはじめ、白加賀・紅梅・越生野梅など約1,000本の梅の木が植えられています。この周辺にも梅林があり、周辺も合わせると20,000本ほど咲いています。
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樹齢650年以上の梅「魁雪」
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※見ごろは2月下旬~3月上旬

越生梅園
〒350-0406 埼玉県入間郡越生町堂山113
入園料 無料
駐車場 普通車 500円 バス1000~1500円
開園時間 
午前8時30分から午後4時まで
交通アクセス 越生駅よりバスで10分


新年を迎えたと思いきや季節の変わり目である立春を迎えようとしている。暦は、雨水 啓蟄と徐々に春の訪れを感じさせ、「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」 のごとくですね。造園家にとっては、昔から暦が非常に大事で、特にこの時期は、大寒→立春→雨水→啓蟄→春分を迎え、生命の息吹の時期となります。花咲かにいさんの桜の時期を迎えます。そんな中、園内のメダカたちが活動を始めました。人間は、コロナ禍で大変な時期ですが、メダカはどこ吹く風のごとくです。

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